ご祭神  建御雷之男神(たけみかづちおのかみ)


建御雷之男神

天照大御神は天孫、天津日高日子番能邇邇芸命の降臨に先立ち、出雲の国へ建御雷之男神を派遣し、国譲りについて大国主命と相談させることにしました。大国主命は二人の子供の意見を聞いた結果、長男の事代主命は、この国土を天神に献上するといったが、弟の建御名方神は異議を唱え、「わしと力くらべをして勝てば国を譲る」ということになり、二人は力相撲を取ります。いままで負けたことの無かった建御名方神は建御雷之男神に投げ飛ばされ、その力の強さに恐れ諏訪の国に逃げる(諏訪の祭神がこの神)結果になり国譲りが無事終わります。このとき大国主命が「国を譲るかわりに私の住む館を造って下さい。その館には天神をお迎えし、私はその館の隅の方で隠居します」といって身を隠します。この約束で造られたのが出雲大社です。建御雷之男神は猛々しく勇ましい様を表し、御雷は文字通り雷です。またの御名を経津主(ふつぬし)の神ともいいます。

神々の系譜

ご神徳

五穀豊穣、平和外交の神、勝ち運の神、産業、災難除け、家内安全、安産

四季の祭り

4月27日 祈年祭(春の例祭)
9月27日 宵宮祭(秋の例祭、春日講)
12月27日 新嘗祭(新穀感謝祭)

高津所有の記録より

古来、大橋の氏神として當麻小字大橋南裏195番地に鎮座する。明治24年の神社明細帳には「文政5年(1820年)8月拝殿再建、明治20年9月社殿再建その費用氏子の有志を以てす」「境内坪数138坪氏子20戸」、鎮座された世代は不明とあります。境内人口の石灯籠に「春日社 大阪中之島四丁目岡嶋千代造明治三十五年七月建之」とあり、石鳥居には「奉納 明治十四年巳九月 氏子中」とあります。拝殿前の狛犬には「奉納 嘉永七年寅(1854年)三月吉日 願主 山本伊右衛門 山本兵右衛門 箱根屋徳右衛門」とあり、これに向かい合って、境内の左側に百度石と石灯籠がありますが、「常夜灯 村中安全 安政二年卯(1855年)五月吉日」とあります。

このように氏子であった先祖も、常に神社を敬い、村の安全を祈念されていたことが伺えます。由緒ある春日神社と大橋氏子の関係を知って頂き、素晴らしい遠い祖先にさらに敬愛の念を捧げ、ご信仰を深められまして、大橋の皆様方に益々のご神徳の及びますことを祈願いたします。

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