祈年祭 御田植祭(春の例祭) 4月23日 午後2時30分より
五穀豊穣を祈り、江戸時代の宝永年間(1704~1711)から300年以上にわたって続けられています。年代物の牛面には「明治3年」(1870年)の銘があります。
特殊神事として、祈年祭の後行われる御田植祭りは、境内に忌竹(いみたけ)と注連縄(しめなわ)で斎場を設け、木彫りの牛面に黒の胴衣をつけて、中に大人2人が入って牛を演じます。昔の田植えのしぐさのまま、牛を使って、鍬、馬鋤などで農作業の所作をします。
昔は、氏子にあたる方の殆どのお仕事は農耕でした。従って、1年を通じての祭典も農耕の安全、五穀豊穣を祈願することが主でした。いまでは、農業だけでなく諸々の生業で生活されており、これらすべての生業の繁栄と各家庭の家内安全を祈願しています。
この日、當麻小学校は半日授業。午後からは子供たちが二上山の清掃登山に参加します。(岳のぼり)そして、子供たちが山から下りてくる時刻にあわせたように、餅撒きが行われ神事は終わります。
宵宮祭り(秋の例祭)9月22日
お生まれになったお子様たちのその後のお元気な成長ぶりを神様にお見せし、今後もますます健康で幸せでありますようにと絵馬を奉納し、いつまでも神様のご加護を賜るよう参拝する習わしです。そこで、村の子供の仲間入りをする初宮詣りとして、名前を書いた絵馬を奉納します。男の子は馬や武者絵、女の子は尉(じょう)と姥(うば)が描かれたもので、男の子は勇ましく、女の子は末永く夫婦で幸せに暮らせるようにとの願いが込められています。これは奈良県内でも葛城地方と大和高田市付近の奈良盆地の西部だけに伝わる珍しい風習です。
だんじり祭り(菅原神社)10月第2土曜日、日曜日
當麻のだんじりは、葛城市内の曳(ひ)きだんじりの代表格です。大屋根を飾る彫り物は見事です。子供たちも参加して、青年団の掛け声のもと、太鼓や鉦を鳴らしながら曳く曳きだんじりがお祭りの主役となっています。平成28年3月に修復されました。
令和4年
令和元年
平成29年
平成27年
平成26年
平成25年
平成24年
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平成23年
平成22年
新嘗祭(新穀感謝祭) 12月23日
歳旦祭 1月1日
月次祭 毎月1日
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